久須美酒造さま「コピリンコ」

結局飲んでんじゃん！

見るだけだから、ほんと見るだけだからと自分に言い聞かせながらスーパーのお酒コーナーへ…。アル中か…。

コピリンコという名前を目にしたとき、なんだろう、この記憶の片隅が蠢く感じ…と思いボトルを手に取ったわけです。

小泉武夫先生か〜！！！たくさん読んでいるわけではないけれど、小泉先生のお書きになる文章、大好きです！本当においしいものがお好きなんだなと思わせる文章、読んでいると幸せになります。このラベル裏を見たら買わざるを得ないでしょ。ジャケ買いですよ。私もこぴりんこ、こぴりんこと飲みたいわ。

お味は…無理を承知であえて言葉をあてこむならば「クリーミー」と言おうかなと思います！これは白濁しているという意味ではなく、粘度があるという意味でもなく、全然角がなくてまろやかっていう感じ。

先日、めちゃくちゃ美しい酒器を入手して、いつ使おうか虎視眈眈だったのですが、今回は使いませんでした。前から持っている、お安かったけど可愛くて寵愛しているコロンとしたお猪口でいただきました、こぴりんこっていう響きに合うから。

店頭では「新酒」って買いていたんだけど、これ、新酒っていう扱いにはならないよね？

なので、やはり私の新酒初めは佐々木酒造さまのお酒ということになりそうです！