映画『本格冒険科学映画 20世紀少年 第2章 最後の希望』の感想
※ナチュラルにネタバレしながら書くと思います。かなり昔の映画だし、許してね…。
漫画家役で手塚とおるさん出てきて嬉しい。リチャード同窓生の俳優さんを見かけるとすごく嬉しくなってしまう!
小池栄子さんもやばめの教団幹部役で出てきてます。まりこさん…。『ひとりのふたり』で拝見したときも輝くように美しかったけど、なんていうか、この年齢の小池さんもまた目が潰れるくらい綺麗…!何度でも言うけど、役柄はやばいのに!昔の作品を見ていて、その後共演することになる方たちが出てくるとすごく感慨深くていいですよね。
この第2章は「血の大晦日」以降の世界、2015年を舞台としていて、2015年っていうのは「しん よげんの書」でいろいろ予言されている年のことです。ほぼカンナちゃんが主人公っていう感じがあります。カンナちゃんvsカルト教団、みたいな感じ。映画を3章にわたって作ろうって思うの、すごい勇気だと思うんですよね!「そりゃそうでしょう」みたいな当たり前のことを書いてお恥ずかしいのですが、第2章は始まりの続きで結末のちょっと前、中間地点というか、なかなか緩急みたいなのをもたせるのが難しそうだなと思います。
あと、ほんと無知で申し訳ないのですが、原作ってそんなに人気だったのでしょうか。漫画で読むとまた勢いとか雰囲気みたいのも違うのかな。一度読んでみたいなあという気持ちもしてきます。
別の話をすると、パレードの途中で撃たれるともだち、あれって中の人って違いますよね…?体格が違う気がする。ストーリー的な話というより、役者さん的な話で。どうかしら。
それと最後の方の電話がりりりりんとなる場面でともだちの声が違うのはあれ何かあとあと意味がわかってくるのかな?記憶力が悪いと以前に見た映画のこともすっかり忘れて見られるので、人生がいつもフレッシュな驚きに満ちていていい感じです。