湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

「イチケイのカラス」 最終回

すごく久しぶりのブログ…!


最近、推し事ではなく、実存世界でのお仕事のことでいろいろ立て込んでいて、たぶん、立て込み方自体は世間一般の基準と比べてそんなにひどいわけではないのだろうけど、なんとなく精神的に追い込まれていたというか、ストイックになりすぎていたというか、好きなことを楽しむほうに行動をスイッチできなくて、蔵之介さんを推したりお酒を楽しんだりできていませんでした。まだ、美の巨人たちも見ていないんだよね。

気持ちに余裕ができたら推しを愛でようというスタンスだと、たぶんいつまでたってもそんな日はこない。推し事は人生の余剰ではなくて、人生をよりよく進めていくために必要不可欠な要素と認識して、積極的に人生のタイムラインにブチこんでいく気概が必要だなと感じました。これぞ「けじめ」の概念ですね。毎日やることが続いて落ち着かなくても、1日の終わりにお酒をいただいたり推しを愛でたりして、今日1日がよくてもよくなくても「まあ、なんていうか、私も生きてるだけで偉いな」っていって気持ちよく眠るっていうリズムはとても大事だと思う。


前置きが長くなりましたが、そんなわけで、『イチケイのカラス』の最終回、堪能しました!ゲスト出演ながら、ラスボス感ある最高の役でした!!湖の底から女神様が出てきて「…あなたが好きなのは、白い蔵之介ですか、それとも黒い蔵之介ですか…」って聞いてきたら、どう答えます??私は「甲乙つけがたいですが、黒です!!黒い蔵之介さんです!!!!!」って答えて「…あなたは正直者ですね…」って褒めてもらって両方もらいます!!というわけで、黒い方向の役柄、大好物です!最近でいうところの秀吉っぽさの系譜を感じました。澄んだガラス玉みたいな目なのに、考えていることを透かして見ることを許さない感じとかね!こういう雰囲気の時の下まぶたがいいよね。清濁っていうか、「濁」だけだわね、濁りをたたえた下まぶたの緊張感が好きです、好き…すっきすっきすっきすっきすきっすき〜!く・ら・の・すけ〜!(久々の推し事楽しすぎてテンション振り切れた。)


あと、スーツ、ご馳走様でした。たいそう美味しくいただきました。お育ちのよい背筋(せすじ)が今日も最高でした。ありがたい…ありがたい…。


あと、秘書(←篠井英介さーん!!)がやりました、だけじゃなくて、父親まで切り捨てるという役柄が、語弊を恐れず言えば、すごくかっこよかったです。美味しい、実に美味しい。


続編匂わせみたいなセリフを背負わされていてちょっと笑っちゃったけど、シーズン2とかイチケイthe movieとかあるのかな。


美しく歳を重ねられ、イケおじ感が溢れている昨今の我が推しでございますが、これからこういう感じのラスボスっぽい役増えてくるかしら?好青年とかいいお父さんより、どちらかいうとこういう感じが好きなので、勝手に期待して嬉しく待ってます!