湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

『空母いぶき』の時に西島秀俊さんと受けたインタビュー

ツイッターで私がフォローしている蔵之介さんファンの間で、『僕とスターの99日』と『空母いぶき』が同時並行で熱い時期があり、「私も6月になって休校が解除になって日中1人で過ごせるようになったら、1日めいいっぱい好きに過ごすんだ…僕スタと空母いぶき、見るぞ!あー、やっぱり3日くらい好きに過ごそうかな…?うーん、1週間くらい自堕落に生活してもバチはあたるまい…」と思って、今日という日をなんとか生きながらえています。


そんな流れの中で、この昔のインタビューを紹介してもらいました。

fujinkoron.jp


いや、ちょっと…あまりにも良すぎて…。


撮影の様子や作品についての受け答えもすごくいいのですが、後半のまたもやインタビュアーさんグッジョブな、プライベートな話を答えているくだりで、なんだか別世界の人だなあ…と思ったところがあったので書いておきます。


撮影で京都に1ヶ月間滞在していた時の話をされていて、ご実家に滞在していたわけでなく、ホテルに泊まっていたという内容だったのですが、その中で…

西島 蔵之介さん、最近ご実家には帰ってます?
佐々木 先日、1ヵ月間、京都で撮影があったので、毎日実家に通いましたよ。とはいっても、ホテル住まいで、ホテルから実家まで歩いて10分くらいやったから。
西島 え、そんなに近いのなら、実家から通えばいいのに。
佐々木 いやいや、撮影で朝5時とかに家を出るのは、ご近所にも迷惑だし、あと、なんやかんや親から話しかけられて、家だと全然仕事にならない(笑)。だからホテルにいて、洗濯物を持って帰ったり、実家(佐々木酒造)のお酒をもらってきたり。

 
というやり取りがあるんです。


「朝5時に家を出るのはご近所に迷惑」!!がさつな私の頭の中のどこを覗いて見てもこんな言葉は出てこないなあ…と思ってしまいました。ご実家がある辺りを散歩してみると、京都ってほんと素敵を詰め込んだ宝箱みたいだと思ってしまいます。こんな世界的にも有名な都市の真ん中も真ん中、めっちゃくちゃ都心なのに、住人の皆さんが落ち着いた雰囲気の中で生活している趣ある町並みがずっと続いているんですよ。ありえます?京都ってほんと存在が奇跡…。

私なんか、生まれてこのかた、戸建の家に住んだこともない、ご近所さんという概念が極めて希薄な人生を送ってきたわけで、あの京都の町にすごく憧れるのと同時に、私レベルに気配りのできない人間はあと3回くらい転生して徳を積んでいかないと京都では暮らせないな…と思ってしまいました。

周りの方に自然に気配りできるように育ってこられた蔵之介さんが俳優にならずにお家を継いだパラレルワールドが存在したとしても、きっと素敵な社長さんになっていたんだろうなあと想像して、勝手にニヤニヤしている気持ちの悪いオタク、それが私です。