湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

オタクのこころ

子供たちがYoutubeに興じている横で主人が「佐々木蔵之介Youtubeチャンネル開設したら見るやろ」と聞いてきたので「時間を守って見るよ」と答えておきました。我が家のルールでは子供たちそれぞれYoutubeの持ち時間というのがありますので、いつか推しがYoutubeチャンネルを開設したあかつきにはママだってきちんとルールを遵守して視聴いたします。ていうか、開設しません。しないと思います。してほしいけど。いや、やっぱりしてほしくないかな。非常事態宣言の時だけ限定でなんらかのSNSをやってほしい気持ちはあります、生存確認のために。

 

それに続いて主人がまた「佐藤健のLINEに返信する女の子とかまじやばない?」とか言ってくるので「私も、推しの名の下に同じサービスをやってたら、めっちゃLINE送るし、それが魂の支えになると思います」って言っておきました。

 

主人がいまいちこの「推しのいる生活の尊さ」についてわかっていないみたいで、何かこう気がふれているとか何かしら精神構造に問題があると思っているようなので、「時間やお金といった自分のリソースをつぎこむことで相手から何かが返ってくるとは思っていない。相手は一応生身の人間ではあるけれど、画面から出てこないという点において2次元の存在であり、架空のものであるという認識。オタク界隈で『お布施』という言葉が使われることからわかるように、これは『自己満足』『自分の幸せ』のためにお金などを手放している振る舞い。それ自体が喜び。信仰の対象、というよりも信仰の対象と自分がいる俗世との間の架け橋であるチャネルに小銭をねじこむこと自体が満足を呼ぶというのは、初もうででお賽銭を投げ入れて手を合わせることで満足感と1年を幸せに過ごすことへのモチベーションアップが得られることと同じ構造。神様がいるかどうかもわからないし、少なくともこの目でみたことはないし、いれたお金が神様に届くとも思わない。だけど、満足感がある。そして、そのお金は神社の修復費に使ってもらえるかもしれないし、なんらかの経済活動には寄与しているわけだし、完全にwin-win。みんな幸せ。」という趣旨で語ったところ、「そうか」と、生返事が返ってきました。