湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

推し活総括?

Twitterでフォローしている方が、今年1年の蔵之介さんをめぐる推し活の総括をされていたので、私も今年1年どんなふうに自分の楽しみの世界を広げていけたかなということを思い出そうと思います。蔵之介さんを推す事、それ自体はもちろんのこと、そこからいろいろ自分の興味が広がっていったことがとても楽しかったです。

 

今私の中で1番熱いのは、なぜかスコットランドです。これはもちろん『マクベス』から来ているわけなんですけれども。そもそもシェイクスピアの『マクベス』が史実というわけではなく、いろいろいい感じに戯曲にしているということも知っているのですが、それでもなぜかスコットランドという地域そのものにロマンを感じてしまってやまない最近です。


スコットランドの概要をつかむための本を読んでみたりしているし、なぜかタータンの歴史の本も今目星をつけていて、今度読もうかと思っています。


後はやっぱり『リチャード3世』も『マクベス』が最高の最愛の存在なので、もう一度シェイクスピアそのものを履修しようかなという気持ちはすごく高まっています。


他に読んでおきたいと思っているのは、三島由紀夫の『美しい星』。あの映画もすごかったので、原作には一度目を通したいです。古典はやっぱり「ネタバレとかそういう論点じゃない」というか「ストーリーを追うというよりも、ストーリーは前提としてそれをどう味つけてくるか」が魅力なので、作品の花になるようなところにより没入して楽しんでいけるのがいいと思います。


はえらいこと遠い話だと思うのですが、麒麟つながりで…。十兵衛様が柿本人麻呂が好きですと言っていたセリフが印象的なので、柿本人麻呂がどんなふうに国や帝、もしくは家族について歌ったのかみたいなところの本は読んでみたいなと思っています。
麒麟がくる』でもう一つあるとしたら、やっぱり日本史それ自体も再履修かなぁとは思っています。


推し活をしていると、こういう風に、推しが出ている作品を通じて「広げてみたい分野」がたくさん増えるというのがすごく楽しいです。もちろんそれぞれに対してすごく詳しくなれるわけではないし、読みたいと思って結局読まないままで終わってしまうかもしれないけれども、気になる分野・好きな分野がたくさんあって、いつかあの世界へ旅に…と思っていられるだけでもすごく幸せなことだなと思っています。

 

あー!!あと、忘れちゃいけないのがお酒!!推しのせいで、すっかり飲んだくれだよ!責任取ってください!お嫁にして!!(発狂しだした)


それはさておき、これまでいくつかの沼を渡り歩いてきた私としては、いつかこの沼からも這い上がる日が来るとは思っているのですが、その日までクレイジーであることを楽しみたいと思っています。何か好きなことがある人生っていうのはすごくいいです。