麒麟がくる 第15回 道三、我が父に非ず
良い…良いよ、このドラマ…。
赤は弔いの色、死者を思い悲しみ怒る色。道三様のお召し物が赤なのも、深芳野様が亡くなった時、すがりついて悲しんで顔に紅が移ったのも、全部この場面のこの絵を撮るための伏線かーい！ってなりました。孫四郎たちが殺されて戻ってきた時の、顔に血を塗って立ち尽くすあの絵！あの1枚の絵が今回の、ていうか、ここに至るまでの数回分のクライマックスでした。お見事…。蔵之介さん目当てで何年かぶりに参戦した大河ドラマだけど、なんていうかもうドラマ自体にかなり夢中になってきています。あと少しで訪れる、道三様とのお別れ、辛うございます…。
そして、今回も藤吉郎はかわいさ振り切れてました！藤吉郎ちゃんは、尾張に行くことを決めたようです。2人旅がよかったら、オバチャン一緒にいこか？え、無視せんといて？あっけらかんとして明るいパートとちょっとシリアスになるパートのメリハリが効いていて本日もとてもおいしゅうございました。少しずつ、すこーしずつ、私の心にも馴染んできたかしら。もっと長いシーンに出てきてほしいです。ラジオで語っていた、信長様と十兵衛とに会うシーン、早く見てみたい！
