映画『3月のライオン 後編』の感想
後編まで見終わりました。いい映画だったな~!原作を先に読んだファンの人がどう思うかとか未知数なんだけど、私にとっての『3月のライオン』はこれで、ここがスタート地点で、そして、この映画がとても気に入ったなっていうのは確かです。
前編でしっかり地ならししてたから、大きめのエピソードを複数入れても無理がない感じあったし、それで見ごたえもあったし、なかなかよかったです。
島田さんは、前編ほど大きな対局があるわけでなく、終始、桐島くんの師匠としての立ち位置にいたわけだけど、それもまた暖かくてよいものでした。あかりさん達のお家でもそうだけど、島田さんもよく桐島くんにおいしいもの食べさせていてそれがすごくいい。食べ物のある居場所の暖かさみたいなのがよく出てくる映画だったように感じました。島田さんも桐島くんをふくふくにしたかったのかな。島田さんご自身は胃がよくないのに!
あとは、終盤、桐島くんが幸田のお父さんに和服を仕立ててもらってるところ、あー!お色!着物のお色がいい!!と思いました。一番最後の対局の場所もすごかったし、あれ、場所どこなんだろう。
よい映画だったと思います!