湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の感想

12年前の映画!見ました〜!蔵之介さん、若い!

 映画のテイストが若いというか懐かしいというか、そうか、確かに10何年前ってこんな感じの軽い作りの邦画をよく目にした気がします。最近はもうそういうのが少ないのか、それとも、私の目に留まらなくなっただけか…。ともあれ、懐かしい感じがしてとてもよかったです。

 私は、大きな声というか、体に響かせるような声を出す蔵之介さんが好きなのですが、わかりますでしょうか。個人的に「吼えてる声」と名前をつけています。冒頭の「とまれーぃ!」からもう「吼えてる!」って思って、尊すぎて合掌しました。人間の声って体のどこに響くのでしょうね。声帯が震えて、胸板のあたり?口腔内?蔵之介さんの吼えてる声って、シャープさみたいなところと反対の概念を持っているというか、かといってクリアではないっていう意味ではなく、叫ぶっていうのとは違うというか、うまい言葉が見つからないのだけど、空気を切って進んでくるのではなく、響きとボリュームで押してくる感じがあって、それが私にとってとても好ましく感じられるんです。たぶんだけど、口の中が広いんじゃないかと勝手に思ってます(なんじゃそりゃ)。カパッて口を開けて笑う顔も大好きだし、お口が大きいわよね!骨格的に口の中で音がよく響くのかなって思ってます。この映画はそんな蔵之介さんの吼えてる声が満載でいい感じです!

 あと、いつもの通りですが、この映画でも麻生久美子さんになりたすぎて気絶しそうになるわけですが、私も今世でどのくらい徳を積めば来世では蔵之介さんがぽわんぽわんした声でただいまの挨拶をして家に入ってくるような世界で生きることができるのでしょうか???徳を積むみたいな話する時、幼少時に読んだ説話で、ウサギが自分の身を焼いて釈尊に捧げるみたいな話を思い出して、幼心ながらにドン引きしたなあ〜なんていう記憶が蘇りますが、映画とはあまり関係ない話ね…。どんな生き物も生きているのが1番尊いわね。

 夫婦の仲での一押しのかわいいポイントは、みんなにチューペットを配る時、かなこさんと駐在さんで半分こしてたところです!こらー、そこー!かわいすぎて逮捕するよ!!

 駐在さんがかなこさんをお嫁さんにするときの逸話も、ちょっと強引な連想かもですが『超高速!参勤交代』のお咲ちゃんの身請けを思い出して、イケメン感が半端ない…。

 あと、みなこさんを出迎える時のTシャツ姿、激ヤバかわいさMAXじゃないですか?!心なしか髪型もダサくてたまりません。普段は制帽かぶっているからわかりづらいけど、普段はあの髪型なのか!みたいなときめきがスパークジョイしちゃってもうだめですわ。

 

2008年公開。2020年3月初見。

 

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