映画『超高速！参勤交代』を見た感想

参勤交代を終えて国に戻ってきたばかりなのに、江戸の強欲老中に目をつけられて、5日で江戸に戻ってこいと難癖つけられるお話。

来た…来ました…！ここに私の信仰の対象、心のよりどころの一本が爆誕です。率直に申し上げて、この映画を見たから沼落ちがコンプリートしました。沼の水面で顔を出して泳いでいる段階（イメージ図『裏切りのサーカス』のゲイリー・オールドマンの水泳シーン）も当初ちょっとだけあったのですが、これを見て、沼の底、水深6500メートルくらいまで引きずり込まれました。もう息してない。

かわいい時ときりっとした時の演技のギャップの殺傷能力が高すぎる。内藤様、お慕い申し上げております…側室にしてください…。

この作品、現状、AmazonPrimeVideoでスマホからもいつでも見られるのですが、私もなかなか重病なので、洗濯物をほしている時などイヤホンを耳にいれてラジオドラマみたいにして楽しんでいます。このくらいのテンションで語学学習すれば、私も今頃そうとう外国語の使い手になってるはずなのにね。

あと、この作品みたタイミングが、「知らなくていいコト」で編集長が作家先生を接待した回を見た後だったから、西村まさ彦さんの相馬が出てきたとき、ウフフってなりました。何度も共演するって、見ている側もなんだか嬉しくなる。

この映画の好きポイントを書き出すと、たぶん他の記事が書けなくなる。まださわりも書けてない気持ちだけど、今日はここまで。

『超高速！参勤交代』2014年公開。2020年2月初見。