徒歩圏内のお酒4種(上善如水、賀茂鶴、八海山、浦霞)
今年の私のお酒の楽しみのテーマの1つが「近所のお酒を飲んでみよう」というものです。
これはさぞかし、通な感じで、アンディスカバードなおいしい地酒を楽しむんだろうな、みたいな雰囲気をただよわせているのですが、そんなことは全然なくて、近所のスーパーやコンビニでよく見かけるお酒を少しずつ飲んでみようという試みです。なぜかというと、推し蔵から取り寄せてお酒を楽しみたいとは思うのですが、なんといってもボトルが大きいため、小回りが利かないというか、飲みたい時にさっと飲めないみたいな悩みがずっとあったからです。四合瓶とか、下手したら1週間かかるから、開けるのにも勇気がいるというか、「ここから1週間毎晩飲んでもかまわないかな…?」なんてスケジュールとにらめっこしてボトルをあけるの、ちょっと大変でしょ?だから近所で売ってる300ミリの瓶で買えるお酒の中でお気に入りをみつけていきたいと思うに至りました。
そんな試みシリーズ~!第一印象はTwitterにのせているので、ブログではそれをまとめて自分で振り返れるようにしておきますね。飲んだ印象なんて、酔いがさめたら忘れるから…。
まずは白瀧酒造さまの「上善如水」よくみる透明のボトル、純米吟醸。新潟です。
今日は上善如水に初挑戦!私の語彙ではこういうのが「キレがいい」なんだけど、みんなキレがいいってどういうときに使ってるんだろう クールな印象の味~! pic.twitter.com/fAutxfa87u
— 湯長谷 (@yunagaya2) 2021年2月21日
これは「また飲むと思う」ボックスに振り分けられました。
別の日には賀茂鶴酒造さまの「賀茂鶴」純米。広島のお酒だそうです。
今日は賀茂鶴の純米🍶💘生って書いてるのに加熱処理してるとも書いてる…難しい…。はっきりした味わいというか、度数普通だけどアルコールを感じさせてちょっとマッチョ感あるかしら。おいしい~! pic.twitter.com/nItK0rhZ1s
— 湯長谷 (@yunagaya2) 2021年2月28日
これは、今ふりかえってもクリアに思い出せない…。
脳みそ粕漬状態だから…。結構辛かった気が?
食事しながらどんどんいけそう、どんなおかずともあいそう、と思ったはず。
こちらがトリッキーだった八海醸造さまの「八海山」。新潟のお酒です。
コンビニで買いました。吟醸酒かな?
今週末はコンビニで買った八海山を飲んでます😋正統派ハンサムな味わいプラスおしゃれ感が感じられて、なんだこれ?と思ったらアル添でした!精米歩合だけ見て買ったから気づかなかった これが醸造アルコールの力か…吟醸酒っていうことでいいのかな pic.twitter.com/qbaYLFN7iA
— 湯長谷 (@yunagaya2) 2021年3月6日
純米系じゃないお酒はあまり飲まなくて、そのせいか、味の印象に珍しさがあって「おいしい」って思ったのは確かなんです。
だけど、何がどうあれな感じだったかというと、「酔い方」なのです…。魔女が頭の中でスープ鍋でもかき混ぜてるかなっていうくらい、頭の真ん中からグラグラまわるような酔い方。これが噂の悪酔いか…。
私が、なんとなく純米系ではないお酒を避けるようになった理由が、この不思議な酔い方をするのに苦手感があるからで…。最初に非純米系を飲んだ時に「なんか不思議な感じが…」と思って、その後、ネットで日本酒関連の記事をいろいろ読んでいた時にアル添のお酒を飲むと悪酔いする人がある程度いるということを知り、自分もそういう体質なのかもと思って、ちょっと残念に思ったものです。
だけど、大丈夫な非純米系もあるんですよ!
お正月に飲んだ推し蔵の季節のお酒は醸造アルコール添加してたし、それでも変わった酔い方せず、おいしくいただけました。愛の力、かな…?
そして、この私の「近所のお酒をめぐる冒険」シリーズの中での暫定一位がこちらです。
今日はどうしても飲みたかったけど推し蔵のお酒のストックがなかったのでまたスーパーで調達 、浦霞純米酒🍶私これ好きかも!やわらかくて優しい😊親しみやすい感じ! pic.twitter.com/fpqK8jvnhA
— 湯長谷 (@yunagaya2) 2021年3月15日
よく言われる「甘口辛口」っていうのは、ちゃんと数値があってそれで定義されるらしく、正直私にはよくわからないのですが、ごく主観的な話として、飲んだ印象としては私にとってはこれは「甘いお酒」でした。おいしいよ!
これは間違いなく「また今度買う」ボックスへ振り分けされました。浦霞自体、よく見かける銘柄なので、スーパーじゃなくてもう少し大きい日本酒屋さんとかでいろんなラインを探して試してみたいです。
これ買えば間違いないぞっていうお酒がいつもスーパーで待っていてくれるのは安心するね!