湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

麒麟がくる 最終回 本能寺の変 感想その2

最終回に狂った記録、1つ目はこちら。

yunagaya.hatenablog.com

本能寺への道、ラストワンマイルはやはり信長様、という流れでした。信長様もちょっと十兵衛に依存しすぎじゃない??甘え過ぎでしょ!愛着障害とかの本、1冊読んでご覧よ、うわ、これ自分のことかな?ってこれまでの来し方を反省できると思うよ!いやな試し方して人の愛を確認するとか、そういうのやめなよ〜。

だけど、十兵衛様も十兵衛様で「そんな大事なことなんで僕に言わなかったの?」みたいなセリフがかわいいなと思いました。痴話喧嘩じゃん…。お互い、自分が相手にとっての一番でありたいって思ってるんでしょ?YOU、帰蝶様をさしおいて、正室になっちゃいなよ!

あとは、十兵衛様が最後にたまちゃんと会えてよかったなって思いました。たまちゃんとのシーン、だいたい全部泣いてた。十兵衛様の、自分が新しい時代の捨て石になろうみたいな気持ちが切ない。自分が起こす事変でみすみす死ぬつもりではないと思うけど、でも生き死には時の運だし、そもそも、子供を見てると、自分が具体的に実感ができる「未来」とはこれだなみたいに思えてくるから、いずれにせよ、この身がどうなろうともいい世の中を作ろうみたいな感があるのでは。歳をとるとさ、若い子たちが幸せになってくれるのが一番嬉しいのよ。だんだん自分がああしたいこうしたい、みたい欲求もなくなってくるし、そもそも、自分の人生のこの先の選択肢の乏しさを自覚できてくるし。そうなると、若人よ、幸くあれと思うよね。自分の子供がよき配偶者を得てキャッキャウフフと生活してるなんて、すごいいいじゃん。たまちゃん、愛され新婚妻で、ほんといいわぁ〜!小さい頃は、パパのことが一番大好き、パパと結婚するって言ってたのに…みたいな感じで全国のお父さん泣くでしょ、これ。でも、たまちゃんもこれから大変だよねと思うとまた切ないのですが…。

とりあえず、最終回の前半部分で好きな場面の振り返りでした!