麒麟がくる 第35回 義昭、まよいの中で
藤吉郎ちゃんが新しい時代のトリックスター感をがんがんに出してきて嬉しや怖や！
同じこと何回か書いたかもしれないのですが、自分の推しがこの役をやってくれていることが嬉しい！
今回は何と言っても藤吉郎ちゃんのお母様がキツすぎてしんどかったですね。このお母様と熙子さまの会話も、藤吉郎ちゃんの狙いあってかと勘繰ってしまうくらいキツめでした。
公方様も最初駒ちゃんの墨に難癖つけだしたあたりも、まじか、このDVモラハラ夫、と思ったものですが、いやはや、それに続くシーンがほんと名シーンでございました…。私はいつもリアルタイム視聴できないのでTwitterで流れてくるみんなの感想やNHK公式の俳優さんたちのいろんなコメントを先に見てしまっちゃうのですが、それでも滝藤さんがあのシーンには熱いコメントを寄せていて、さもありなん、と思いました。
そのあとに読んだ滝藤さんと門脇さんの2人のお話もよくって、俳優さんってすごいな…と思っちゃいました！
今回の重要事件、十兵衛さま襲撃事件、私、日本史はさっぱりで（世界史もさっぱり）教科書の太字の出来事くらいしか知らないんだけど、摂津晴門さまが明智氏を襲撃させたってほんとにこんなことあったんだ？！一度、『明智光秀』っていうタイトルの本をなにかしら、もしくは、この時代の概説書を読んでおきたいです。大河もあと数回なのにね！そういう本も、今なら山のように出版されているよね？早めに探そう！
あと、柿本人麻呂のものも1冊読んでおきたい、国と帝、家と妻、だって…！十兵衛さまらしい！
マクベス見た週末があけてこの回を見ました。でもね…調子がでなくて2回見ました。1回目は、なんていうか、ほんとに無味って感じ…。麒麟さん、ごめんね…。目には映っているんだけど、頭にまで届かない感じでした…。だけど、日を空けて後から2回目見たら楽しめた！
