湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

残暑に佐々木酒造さま「夏方(なつざま)」を

夏季限定の「夏方(なつざま)」をいただきました。季節限定の原酒、何やらアルコール度数が高いお酒が多くて、飲み切れるかな…っていう不安があって、なんとなく購入に至らずもじもじしておりましたが、ついに、という感じです。

 

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ラベルに小さく「古都」って書いてあるので、この「夏方」が将来的に「古都 純米吟醸」になるってことなのかな?と思いつつ開封…!ちなみにもう一つの夏季限定原酒「呑切り」にも「古都」って書いてあって、こちらは精米歩合的に「古都 銀明水辛口」になるっていうことなのかしら。


それはさておき、夏方の最初の一口の印象は「辛い!濃い!」という感じでした。さてはて、これ、私の手に負えるかな…と思い、悩んだ挙句、お猪口に氷を1つ投入。どうして悩むかというと、蔵之介さんファン的には、以前にお若いマネージャーさんが日本酒を水割りにしてもってきたことに愕然としたっていうエピソードを3万回くらい熟読して魂に刻み込んできたわけじゃないですか。だから、日本酒に何かいれるという振る舞いに引け目を感じるというか…。だけど佐々木酒造さんの商品紹介のところにはいろいろアレンジして飲んでねみたいな寛大なお言葉も書いてあったし…。ということで、冷蔵庫の製氷機でできた小さい氷1つをお猪口にいれて飲むかわいらしいロックの出来上がりです。これがね〜不思議なことに急に表情が変わるんです!優しくて甘いお酒になって驚き!「日本酒、ロックにしていいんじゃん!」という気づき〜!だけど、このお猪口ロックも少し問題があって、最後水が多すぎでバシャバシャになってしまうのです。しかし、勢いづいた私、2杯目の夏方に炭酸水をひとたらし。お、おいし〜!優しい風味に泡っぽさがプラスされて、そういうのを売りにしてる生酒っぽさが出てきて、すごく気に入ってしまいました。


初日は辛くて強いなと思っていたお酒も、ボトルを開けた次の日以降は角が取れた感じがあるというか、そのままでもおいしくいける感じに変貌したのですが、このちょいシュワがすごく好きになってしまったので、もっぱら日本酒ハイボール(炭酸微量)で楽しみました。そういえば、日本酒っていつも開けた後の味の変化に少々焦りながら飲んでいるところがあったのですが、気のせいかもしれないけど、この夏方はそんなに焦りを感じないで、ゆっくりお付き合いできた気がします。味の変化がゆっくりとか早いとか、お酒によって違いってあったりするのかな、酔っ払いの気の迷いかな。

夏方、もう1本いきたいな〜とも思ったのですが、もう9月はすぐそこ、秋のお酒が出てくるから、今、追加購入は難しいかな。来年また会おう!