佐々木酒造さまの純米大吟醸・聚楽第
引き続き、晩酌のお話。
最初飲んだ時「ん?何?」みたいな、気持ちとしては二度見みたいな感じで、二度飲み、三度飲みして、「今なんか匂いした?このおちょこでなんかジュース飲んだっけ?何か残ってたかな、うーん…あああ!お酒の香りか!!!!!」みたいになってしまいました。ほんとの話です。
純米大吟醸の聚楽第は試飲して購入して、その時も、あ~これが純米大吟醸か!さすがにおいしいね!と思って喜んでたのですが、ボトルを開けて最初の一口だったことが理由なのかわからないのですが、すごく香りが濃くて本当にびっくりしました。
日本酒をたしなもうと思って、お酒のカテゴリーの呼び名もちょっと覚えたんです。純米大吟醸、精米歩合なんとかパーセント、純米吟醸、なんとかパーセント、ふむふむ…そういう仕組みね…という風に。そこで、純米大吟醸と呼ばれるお酒はお米をすごく削ってる→いろいろ脱ぎ捨ててさっぱりしてそう、という謎の誤解が私の中で湧いていたのですが、全然違った、ひどい勘違いだった、エッセンスの部分の割合が多くなるから、お酒の力が濃いんだわ。自分の誤解のおかげで図らずもそのあたりを鮮烈に感じられていい経験になったかもしれません。
ところで、佐々木酒造さんのサイトを見たら、小売部が4月18日から5月6日まで休業されるそうです。
本当に大変な時代…。だけど、通信販売は大丈夫なのかしら。ブログを見たらそんな感じ。清水焼の杯がついているセットもあるんだけど、今手元にあるものがなくなったらと言わず、またお買い物したい…。