麒麟がくる 第10・11回 「ひとりぼっちの若君」＆「将軍の涙」
ためてた麒麟、2回分見ました。
第10回は、サブタイトルを見たときは竹千代様の話かと思ったのですが、信長君とのダブルミーニングでした。愛着障害の信長…今っぽい解釈…。愛されたいと強く願う人は、誰かに何かをして喜んでもらうことを強く望むというやつではないですか。そして逆に、その相手が自分が思うように喜ばなかったら強いショックを受けたり、恨んだりするという。信長のメンタルあぶなっかしい感じを染谷さんがまた今回も思う存分出してきていて、めちゃくちゃ面白かったです。
ちょうど今日こんな記事も見かけました。
あと、竹千代様ができる子すぎて、これはもうまずいと思いました。一番油断ならない人、この子！
第11回も、本木雅弘さんの斎藤道三の無茶ブリ上司っぷりが楽しかったです。あまりにも見た目が美麗な道三なので、ついつい、心根も美麗だったりするかも、なんていう誤解が心の中で生じてしまうのですが、やっぱりこの人の下で働くの大変そう…って思わせる無茶苦茶パワフル感あってよかったです。金は出さないけど、十兵衛にふっておけばなんとかなると思ってる感じが良しです。十兵衛、苦労するわね…。
麒麟の撮影も延期になってしまいました。関係者のご心労いかがばかりかと思います。今でどのくらいまでできているものなのでしょうね。麒麟は、出だしも帰蝶のキャスト変更で大変だったし、そんなに撮りためられていないのでは…と勝手に心配しています。どうか、いろんなことがうまく進みますように…。
