湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

齊藤酒造さま「英勲 純米しぼりたて生原酒」

気になっていたお酒、ついに!!

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こちら京都伏見の齊藤酒造さんの「英勲 しぼりたて生原酒」です。齊藤酒造さんは、私の推し蔵であるところの佐々木酒造さんとTwitter上で仲良くされていて、その様子を日々見ていることでだんだん気になってきてしまった感じでした。年の瀬に少しお買い得なチャンスがあったので取り寄せてみました。


生原酒、一言で言うと最高でした!フレッシュな泡感がすごく良くて、やっぱり生酒すごく好きだなぁと思いました。そして原酒の味わいのこさ。日本酒経験値まだまだ少ないけど、なんか王道感あるというか、これを私の日本酒比較軸の原点においていろんなお酒をプロットしていくのもいいのでは?みたいな味わいです。


あまりに美味しくて正直飲み過ぎたので、すみません、なんかこれぐらいしか言うことがなくて…。美味しすぎてあまり記憶が残ってないっていうのが、お酒への最大の賛辞ということで、今回の酔いどれ日記はもう終わりにしようかなと思います。


ほんとに今なけなしの脳細胞をフル回転して記憶をたどっても、脳裏に浮かぶ画像は、炭酸飲料のCMのようにしゅわしゅわと泡が弾けるようなイメージ映像だけだし、私の中の煉獄さんが「うまい!うまい!」って言ってるコマだけです…。ひどいもんです。


齊藤酒造さんでは生酒で別のバリエーションがあるようで、それは絞って24時間以内に瓶詰めしたということがセールスポイントのものなのですけれど、来年は絶対にそれを飲んでみたいと思います。やっぱり生酒いい!

 

 

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!


今年も良い年でありますように。
私の一押し、全力推しの佐々木蔵之介にとっても実りある一年でありますように。
何かのご縁でここをご覧になった方、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
お互い楽しく末永く推しを推していきましょう。

家族のこと、仕事のことなど、抱えるものはいろいろあるけれど、自分の好きなものの世界では好き勝手に自分を甘やかして楽しませてあげようと思います。

お正月ですし、まあ飲みましょう!

 

推し活総括?

Twitterでフォローしている方が、今年1年の蔵之介さんをめぐる推し活の総括をされていたので、私も今年1年どんなふうに自分の楽しみの世界を広げていけたかなということを思い出そうと思います。蔵之介さんを推す事、それ自体はもちろんのこと、そこからいろいろ自分の興味が広がっていったことがとても楽しかったです。

 

今私の中で1番熱いのは、なぜかスコットランドです。これはもちろん『マクベス』から来ているわけなんですけれども。そもそもシェイクスピアの『マクベス』が史実というわけではなく、いろいろいい感じに戯曲にしているということも知っているのですが、それでもなぜかスコットランドという地域そのものにロマンを感じてしまってやまない最近です。


スコットランドの概要をつかむための本を読んでみたりしているし、なぜかタータンの歴史の本も今目星をつけていて、今度読もうかと思っています。


後はやっぱり『リチャード3世』も『マクベス』が最高の最愛の存在なので、もう一度シェイクスピアそのものを履修しようかなという気持ちはすごく高まっています。


他に読んでおきたいと思っているのは、三島由紀夫の『美しい星』。あの映画もすごかったので、原作には一度目を通したいです。古典はやっぱり「ネタバレとかそういう論点じゃない」というか「ストーリーを追うというよりも、ストーリーは前提としてそれをどう味つけてくるか」が魅力なので、作品の花になるようなところにより没入して楽しんでいけるのがいいと思います。


はえらいこと遠い話だと思うのですが、麒麟つながりで…。十兵衛様が柿本人麻呂が好きですと言っていたセリフが印象的なので、柿本人麻呂がどんなふうに国や帝、もしくは家族について歌ったのかみたいなところの本は読んでみたいなと思っています。
麒麟がくる』でもう一つあるとしたら、やっぱり日本史それ自体も再履修かなぁとは思っています。


推し活をしていると、こういう風に、推しが出ている作品を通じて「広げてみたい分野」がたくさん増えるというのがすごく楽しいです。もちろんそれぞれに対してすごく詳しくなれるわけではないし、読みたいと思って結局読まないままで終わってしまうかもしれないけれども、気になる分野・好きな分野がたくさんあって、いつかあの世界へ旅に…と思っていられるだけでもすごく幸せなことだなと思っています。

 

あー!!あと、忘れちゃいけないのがお酒!!推しのせいで、すっかり飲んだくれだよ!責任取ってください!お嫁にして!!(発狂しだした)


それはさておき、これまでいくつかの沼を渡り歩いてきた私としては、いつかこの沼からも這い上がる日が来るとは思っているのですが、その日までクレイジーであることを楽しみたいと思っています。何か好きなことがある人生っていうのはすごくいいです。

ドラマ『ハンチョウ』を見始めました

沼落ちして1年は経ってないけど、それなりに時間は経ったと思っているのですが、これまで未見だった超重要主演作品にようやく着手しました!『ハンチョウ』!

これ、何がすごいかって、うちの子供たちにめちゃくちゃ人気なんです。我々夫妻は子供たちが起きている時間にそんなに自分の意志でテレビをつけないんです。別の教育的配慮というつもりもないのですが。自分が見たいものをつけると、なんだかズルい呼ばわりされてなぜか子供チョイスのものに変えられてややこしいので、自分が見たいものは録画して後で静かに見るみたいなオペレーションで何年かやってきていました。だから、子供たちはこういう感じのドラマとかすごく珍しいんだと思うんです。そうそう、あと、俳優さんの沼落ちしておきながらこんなこというのもなんなんですが、私そもそもそんなに1クール続き物のドラマ見ないんです…。長いから…。見るとしたら映画のほうが好きです。そんな家庭環境に突如飛び込んできたハンチョウ、いや~、人気です。

第4話くらいに若かりし日の前川泰之さんが出演されていて、前川さんは我が家的には仮面ライダービルドのエボルトなので、私は「ほら!見て!あー、どれだっけ!仮面ライダーのどれかに出てて、喫茶店のマスターかと思ったらラスボスだった人!!(ハンチョウ見てた時、全然思い出せなかった)」って必死に説明するんですが、子供は「えー、わかんない」ですよ!!なんだよ
!!あれだけ見てたでしょ、仮面ライダー!後で検索して前川さんの仮面ライダー出演時の写真見せても「全然覚えてない」だって!子供の認識ってそんなものなのですね。

話が横にそれましたが、オタク的に言いたいことはただ一つ、ハンチョウ、びびびびびび美人!!!!!!!!!!!

あと、総括すると、こういうことになります。

 

年末年始、家族で楽しく拝見いたします。

純粋に日記。私も舞台に立ってみたい…

先日、人に聞かせるためのピアノを練習したという内容の日記をこの1日前にアップしてあると思うのですが、そこからちょっと思っていることを書きます。また、1人でも複数人でもいいので音楽か何かを練習して舞台に立つ経験をしてみたいなと思いました。まだまだ子供の世話やらなんやらで忙しいから、ちょっとした大人の趣味サークルみたいなのとか、市民合唱団みたいなのに入ったとしても、ちゃんと練習できるのか不安なのですが。いやいや、しかもなんといってもこのご時世だからね、集まって音楽を練習するのが可能になるのってあと何年後だろう??子供の学校ではリコーダーも吹けないんだって。そうねー、管楽器ってよく考えたらハイリスクよね…。呼気巻き散らかしだものね。え?じゃあ、全国の吹奏楽ガールズ&ボーイズは今部活ってできてるの???

まあ、人類が早めに新型コロナウイルスとの戦いに打ち勝てたとして、何の舞台に乗りたいかっていうと…ベートーヴェンの第九です。うわー!ベタだな!若いころ音楽が好きだったオバサンってそういうのに手をだすよね~って思ったね?ええ、私も若いころはあの年末に第九をやる全国の音楽愛好家たちを斜に構えて見ておりました、若い頃の私、今よりもさらに寛容でなかったからねぇ。

住んでいる自治体か何かでこうテンポラリーに第九をやるためだけに集まる合唱団も探してみたいし、ていうか、正直にいうと、サントリー主催の「1万人の第九」に参加してみたい!ここでまあお察しの通り、当ブログだとこちらに話が脱線するわけですが、何年か前、蔵之介さんがこの「1万人の第九」で詩を朗読したんでしょ?もし私がその時すでに沼の住人で、もし私がその年「1万人の第九」に出演できていたとしたら、そのゲストが発表された時どんな気持ちになったかな。倒れたかも。ともあれ、「推しもかつてこの舞台に…!」という下心は2%程度、そして、残りが「人生あっという間だから、やりたいことはどんどんやっていったほうがいい」という気持ちで、あと数年後には1万人の第九に応募したいなと思っています。ドイツ語もかじっておいたほうがいい?

こういうのは、文字にしておいたほうがいいんです、無意識のうちに自分を励ます原動力になったりするので!

 

純粋に日記。ピアノを弾きました。

今日は純然たる日記、推しのことはちょっとだけ。

先日、何億年ぶりに人様に聞かせるためのピアノを練習したんです!
ピアノは子供のころに習い事で習っていて、その後もやれ部活だやれ合唱祭だとかで、人前でひく機会はいくつかあったのですが、大人になってからそんな舞台に立つようなチャンスはとんとなかったですからね。久しぶりにやってみて気づいたのは、自分の楽しみのためにちょいちょいさわるのと、人様に聞かせるために準備するのとでは雲泥の差があるということです。

そこで私は、恐れ多くも、蔵之介マクベス追体験したんです…なんて言ったら石を投げられてしまうけど、何がどう追体験だったかと言うと「なんでこんなこと引き受けたんだ!」と思ったという、ただそれだけのことなのですが。だけど、そんな焦燥感というか後悔にさいなまれながらひたすら手を動かして練習する切迫感、いやじゃなかった!人様に聞かせるとか思わないと、なかなか真剣に練習しないからね。いつもならちょっと気になる曲の楽譜を買ったとしても、少しさわりをちゃらちゃらなぞってなんとなく満足して終わってしまうので…。楽譜代もったいない…。

私レベルの素人が数時間でなんとかそれなりの形にしようとすると、もう、なりふり構ってられないんです。和音もめっちゃくちゃ削るし、やたらと黒鍵の多い調の曲なので、お恥ずかしながら、黒鍵をひくところに楽譜に印をつけまくるし…。「みっともなくても、とにかく、やるしか、ない!」という気持ち、いやじゃなかった!

そう、とにかく黒鍵を打つ打たないがややこしくて、それを外さないことを1番の目標にして練習していたのだけど(レベル低くてすみません)、ひきながらどんどん迫りくる音符たちが果たしてBlack or White、君らはマイケル・ジャクソンの歌か?みたいな感じだったのですが、そんな時は1小節分くらい視野を広く持って「あー、こう流れるから多分次はシャープ」とか、そんな立体構造的なシックスセンスで音符を認識してました…。ここでもちょっとした蔵之介マクベス体験?!?!?!ほら、例の「これの次の次のセリフがこうなるから、次のセリフはこう」みたいな?!?!?!違うね…ごめんね…。

あと、だんだん指が流れるようになってくると、油断するというか、自分がひいたフレーズを「エモいな…」なんて楽しむようになってきちゃって、すると、あっという間にひきまちがえるんだな~!笑っちゃうくらい、コロコロ間違えるんです。演奏しているフレーズにコブシをきかせる(歌以外にコブシって使わないよね…)のはもう手癖にまかせて、自分の気持ちはそちらにもっていかない、ということの大切さを思い出しました。

いつもにもましてよくわからない日記でしたが、久しぶりの体験、とても熱かったっていうことです。高校生くらいまでは、習い事だ、部活だ、でお遊び程度の舞台に立つ経験があったけど、お遊びでも大事だね、大人になっても自分の中には何か火種みたいなものが残るんだわ。いいものです。

麒麟がくる 第36回 訣別

冒頭からもったいなくも恐れ多さ大爆発じゃなかったですか??
テレビのこっち側の視聴者の私も、おおおおお…ってなってしまいました。
こんなに神々しい帝、これまでの人類史におけるテレビドラマにおわした?(これまでの人生、そんなにドラマ見てないので知らない。)信長様はほめてのばすし、十兵衛には同じ視線を共有して感動させるし、帝の人心掌握術、さすが、全ての人の上に立つもの…!

酔ったふりの藤吉郎ちゃん、まじ怖いよね。お酒を飲みながら待っている3人がいる席に十兵衛さまがやってきて席に座ったときの目線、あれ、藤吉郎ちゃんのことをじっと見てたんでしょ?やだもう、一番怖いんだから。

十兵衛と公方様で剣術をやるシーンもようございましたね。サブタイトルの「訣別」って誰と誰の決別だったのかな。このシーンも十分すぎるほど気持ちのあふれる別れのシーンでございました…。

ストーリーも十兵衛にとって苦労の多い流れになってきました。そんなに生真面目にいろんなことの矢面にならなくていいんだよ…。真面目が過ぎるよ…。自分が信じて拠ってきたきた枠組みがガタガタになって、どう進んでいっていいのかよくわからなくなっている流れ、あと2か月で大きな結末まで無事たどり着くかな!