湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

酒粕でお料理。甘くないチーズテリーヌ。

私の推し蔵元、その名も佐々木酒造さまっていうのですが、そちらから絞りたてピチピチの酒粕が販売されているとのこと、さて、私は買うのかどうかしら、吟味しようと思って、まずは近所のスーパーで買ってまいりました。


今までやったことがあるのは、甘酒として飲む方法。小鍋で砂糖と煮立てて…みたいなやり方がスタンダードだと思うのですが、鍋を洗うのが面倒な私はワイルドにマグカップとホットミルクでなんとか好みの飲み物を錬成して飲んでいます。ちょっと揉んだ酒粕をコップに入れて少量の牛乳とレンジで数十秒温めて、スプーンでこねくり回して、次は多めに牛乳を入れてホットミルクに適切な時間だけ温める、というものです。個人的な好みで砂糖はいれません。ちなみに底に結構酒粕が沈殿するので、スプーンでかき混ぜながら飲みます。


そしてこの度は、せっかくだから他のレパートリーを広げて、酒粕をもっと楽しもうと思い、チーズと酒粕のテリーヌを作ってみました!酒粕を味わいながら「これはどんな味と合うかな…」って想像をめぐらせたら、いえいえ、めぐらせる間も無く、瞬時に思うでしょ、チーズとあわせるべき〜!って!!


「チーズテリーヌを作ろう」と思いついたはいいのですが、ネットでレシピを見るとどれも甘そう。「チーズテリーヌってチーズケーキのことなのかな…?」と心配になり、テリーヌの定義まで検索してしまいましたよ…。そうすると、テリーヌの型にいれた料理ならなんでもテリーヌって呼んでいいみたいです。なので、私が考えている甘くないチーズの適当なお料理でもいいわけだ、と自信が出てきて、早速作ることにしました。


基本的にはこちらのレシピをお借りして、それをもっと雑にした感じです。

ameblo.jp


うまくいくのかどうかわからなかったけど、失敗しても材料的に考えれば「酒粕のはいったチーズオムレツ」ができるわけだから、まあ、なんとか食べられるでしょ…という見切り発車で…。


材料:

酒粕90グラム(+牛乳大さじ1−2杯)

クリームチーズ200グラム

レモン汁小さじ1−2杯

卵2個

小麦粉20グラム


作り方:

1、酒粕と牛乳をレンジに20秒くらいかけてハンドミキサーで柔らかくする。

2、クリームチーズハンドミキサーで柔らかくする。

3、1と2をあわせてレモン汁をざっといれ、卵も少しずついれながらハンドミキサー

4、小麦粉いれてさっくり混ぜて18センチくらいのパウンド型にいれる。

5、水をはって180度に余熱したオーブン(湯煎焼き)にいれて60分加熱。


元のレシピから大胆にも砂糖を全量カットしました。あと、クリームもいれていません。クリームを買うのが面倒だったのと、水分を減らしたほうが火の通りに安心できたり、日持ちが伸びたりするかな…と根拠なく思ったので…。(お菓子素人なので、ほんと根拠なしです!)


見た目はチーズケーキ!

 

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食べてみると…やった!自分が望んでいた以上にいい感じにできた!というところです!お酒の風味がするチーズです!やばくない?おいしいでしょ!ちなみに、本当に甘くないです。食べる人を選ぶかも。だけど真性飲んだくれには刺さる味じゃないかな?甘くないと書いたけど、正確には酒粕の甘さとコクがあります!!それがいい、最高。粗熱が取れた時にホロホロといただくのもおいしく、もっと冷めてから食べるものおいしかったです。見た目で油断するけど、けっこうアルコール感あるので、夜のリラックスタイムのお供がいいかなと思います。運転前は禁止。


ていうか、ふと気づけば初日で半分以上食べちゃったんですよね…。
200(酒粕)+600(クリームチーズ)+150(卵)+70(小麦粉)=約1020kcal!!!!!!!!


半分以上食べてるから5−600kcal!無意識のうちにえらいカロリー摂取してた!クリームチーズが怖い!

今回酒粕テリーヌを作って思ったことは、私としては「酒粕クッキングを楽しむ」=「おデブまっしぐら」を意味するということ!!酒粕はヘルシー食材?いやいや、それはいろんなミネラルなどが豊富で栄養的に優れているっていう意味でしょ?このおいしさとアルコールによる気の緩みで、流れるようにカロリー摂取してたらやばいって!私が今秋、佐々木酒造さまの酒粕を購入するかどうかはひとえにこの食べ過ぎを摂生できるかどうかにかかっておりますな…もう少し自分の中で吟味せねば…。