湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

蔵之介リチャードのお着替え

初見の時、蔵之介リチャードがすごくころころトランスフォームしているように感じたので、2回目見た時、どういう感じでコスチュームを変えていったのか整理しておこうと思ってメモ取りながら見ました。

【1、パーティーのシーン】
白シャツ&インナー、黒パンツ、両足ごつめのブーツ

【2、皇太子エドワードの葬列】
ハンドマイク、薄茶色の帽子・コート、サングラス、首回りのコルセット、胴回りの女性用のコルセット、指輪、杖、黒パンツ、両足ごつめのブーツ。アンを口説き落とした後、シーンの最後には首のコルセットをはずし、脚は引きずらずに歩く。

【3、エドワード4世を心配して人々が集まっているシーンから】
黒いシルクハット、白のタンクトップに背中とお腹のふくらみ、杖、黒のスカーフ(襟もとがちょっとレースっぽい)、黒の手袋(?手首の周りだけカバーしている)、光沢のある黒のスキニーパンツ、左ごつブーツ&右ピンヒールブーツ。脚は悪い。

【4、エドワード4世の前でみんなが和解するシーンから】
基本的に前のコスチュームを踏襲(シルクハット・黒のスカーフは無し、手袋は見えない)+襟もとがファーっぽい黒いコート、胸にホイッスルをかけている。
エドワード4世死去の後、みんなで集まっているところに、さらに低い杖で現れ、より体をかがめて歩く。このコスチュームを着ている辺りまでは、普段は杖をついて歩いても、味方の前では杖をつかず真っ直ぐ立って歩くなどの区別がある。

【5、戴冠式についての話し合い】
レザー風の茶(グレー?)のコート(左腕の部分を縛っている)、中は黒いスリーブレスのトップス、光沢のある黒のスキニーパンツ、膝丈のぴったりブーツ、杖はもっていない。

<幕間>

【6、ロンドン市長が訪ねてくる部屋のシーンから】
光沢のある黒のスキニーパンツのみ、上半身コスチュームなし、裸足。祈祷書だって持ってない!メイクも目の周りをかなり塗って、雰囲気変えてきてる。即位の後は王冠とビニール袋をかぶっている。部屋のシーンの後は、アイメイクを取ってしまったように見えるんだけど、どのタイミングで落としたのかな??即位のシーンでビニール被ってたら取れちゃうのかな?


2〜4のコスチュームの時までは、杖も持っているし、人前では脚が悪いように歩くんだね。独白みたいなところとか、仲間だと思っている人の前ではまっすぐ立つけれども。5からはもう杖も持たないし、周りの人間も我が身に厄災が降りかからないように息を潜めているって感じだし、リチャードの存在感が増してきている感じがある。コートをばっと脱いで、黒で飾った美しい体を披露した時、この悪い男、ほんとかっこいい!って思った!権力!!力!

とにかくいろいろ情報量が多いので、最初はリチャードのお着替えもつかみきれず翻弄されたけど、落ち着いてみると、いい流れというか、必然の流れがあるんだなと思いました。