いろいろ落ちついてほしい

先の予定が書かれたものがまわってきて、それを自分のカレンダーに記入しようとした時、「また延期とか中止になるんじゃないの…」という、大げさに言うと未来が信じられなくなるような気持ちになります。よくないね。

都に疫病が流行るとか歴史の中の話だと思っていて、自分が生きている間にこんな経験をするとは思わなかったです。私のこまごまとした雑事の予定が変わる程度なら人類の幸福の総量に全然影響を及ぼさないので、まったくもって問題はないのですが、この世にはもっと大事で尊くて、宇宙の平和に直結するお仕事をされてる方がいるわけでしょ。蔵之介さんだよ～！佐渡島他吉の稽古とか、大河の撮影とか、どうするんだろう、この状況でできるものなのかなって、しょっちゅう考えては勝手にオロオロしております…。『キングスマン』であったみたいな、特別なメガネを通して見たら同じ部屋にいるように見えるようなガジェットがあったら、濃厚接触なしで舞台の稽古できるかしらね。

舞台の準備にどれくらいの期間が必要かとか、どのくらいみんなで集まるのかとか、全然知らないのだけど、そういうことを決めたり変えたりすることに蔵之介さんの決断が大きく関わってくると勝手に思っていて、作品作り以外のところでいろいろと悩むことが多そうだな、胃が痛くないかなと思うと、もうほんと早くこの感染症問題が収束してほしすぎる…。

準備もそうなんだけど、そもそも5月6月に、換気の状態がよくなくて、人が密集して何時間も座ってるような空間を作れるのかっていうことを考えると…。

未来のことを考えて心を痛めても状況は1ミリも変わらないので、せめて、今日だけを見て、今日を健やかに生きていこうと思います。

というわけで、今日もちゃっちゃか元気にやることやって子供たちを早めにお布団に追い立てて、夜中に陰陽師とBSでやってた仁和寺の番組みるよ～！ウェーイ！