湯長谷の日記

佐々木蔵之介さんを推しています。蔵之介さんがかわいいとだけ書いてあるブログです。

麒麟がくる 第40回 松永久秀の平蜘蛛

松永久秀様、熱かった…熱い最期でした。


太夫のところでめちゃくちゃ重要な秘密の高い話してるのに、声が大きすぎるメンズ。男の友情にやられてちょっと目頭が熱かったのですが、いやいや、これ外に声聞こえすぎでしょ、全部筒抜けだよ、と思いました。吉田鋼太郎さんのドラマティックな声量、かっこよすぎます。

 

天下一の名品を自分になぞらえるプライド、そして、天下一の名品を持つにふさわしい人間であってほしいと願う気持ち。物は変わらないはずなのに、それに気持ちを託す人の心はさまざまだなあと思いました。私もそんな「私もちゃんと生きるぞ!」みたいな気持ちにさせられる名品を手に取ってみたい…。そういえば、私にとって推しの存在がそれでしたわ。尊い推しを見ると「私も善く生きますね…」みたいに魂が浄化されて合掌したくなるから…。そうか、茶道具が好きな戦国武将、みんなオタクのメンタリティか。

 

よく考えたら、松永久秀の平蜘蛛の釜は消失しているわけだから、ドラマの中に出てきたものは美術スタッフの方が想像して作ったんですよね?歴史に名の残る名品を想像するのはとても楽しかったのではなかな〜と思います。どこだったか忘れたけど、スタッフの方が「信長切り取り前の蘭奢待」を想像するのも難しかった、みたいなことを言われているコメントか記事があって、確かにね、と思ったこともあります!

 

安土城で、うちの推しも「ずっとそこにいたの??」みたいなところから出てきて、いい顔しててよかったね!十兵衛のこと、「ツメが甘いな〜」とか「殿からここまで言われて嘘がばれてないとでも思ってる?」とか思いながら聞いてたのかな。

あと4回かあ〜!